Toyota service marketing identity
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概要
顧客満足と高品質な修理を実現するTSM(トヨタサービスマーケティング)は、世界中のトヨタの強みのひとつとなっています。ヨーロッパを
舞台にした今回の挑戦は、TSMをトヨタの修理ネットワークの隅々まで展開し、汎ヨーロッパ的に品質本位の製造業者ネットワークを構築する
ことです。
TSMはトヨタのアフターセールスビジネス分野の包括的な修理店開発プログラムです。このプログラムは、認定修理店ネットワークの継続的な向上を目的としたものであり、最終的な目標は、エンド顧客に比類なきオーナーシップ体験を提供することです。同時に、最高レベルの効率と
堅実な利益の達成も可能になります。
主な課題
- TSMプログラムと関連公表物に明確なアイデンティティを定義する
- 公表物のデザインやコンテンツの構成を工夫し、ローカライズしやすくする
- その国固有の公表物(トヨタネットワークで使用される特定のコンテンツやツール)作成にあたり、現地マーケットを支援する
ソリューションの説明
各公表物の構成とグリッドを明確にし、InDesign上でデザイン、文字組み、ブランド準拠化を実施。エンドユーザーにすべてのコンテンツを表示できるようにしました。
ディストリビューターにはローカライズ対象とするコンテンツを精査し、自ら翻訳をするという選択肢も与えました。ローカライズが終わったコンテンツをデザインにインポート
しました。デザインには柔軟性があり、各国固有の個別化要件を十分満たすことができます。
ITPはさまざまな言語(ローカライゼーション)およびグラフィックデザイン上の要件をすべて最初から考慮に入れることで、マルチスキルアプローチをとることに成功しました。これによりタスクの重複を避け、プロセスとコスト効率を改善させることができたのです。